指揮・指揮法

片山 みゆき 講師
担当:室内合唱、女声合唱、指揮、重唱研究(歌曲重唱)

【学歴・取得学位】

1979年、国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。(芸術学士)
1996~1998年渡英し《Schola Gregoriana of Cambridge》にて、グレゴリオ聖歌を中心とした典礼音楽の研鑽を積む。

【職歴】

2010年より武蔵野音楽大学非常勤講師となり、現在に至る。

【師事】

指揮法を佐々金治、山田一雄、黒岩英臣の各氏に師事。グレゴリオ聖歌を高田三郎、マリー・ベリー、橋本周子、水嶋良雄の各氏に師事。また、「中世音楽合唱団」の活動を通して、皆川達夫氏よりルネサンス合唱音楽を学ぶ。

【演奏・研究・執筆等】

常任指揮者を務める合唱団や全国各地での客演指揮活動を通して、グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパートリーにて指導・演奏活動を行う。また、新実徳英、寺嶋陸也、信長貴富、国枝春恵、川島素晴、鶴見幸代ほか作曲家への作品委嘱活動を通して、日本人作曲家による新しい作品の紹介・普及活動にも力を入れている。


《常任演奏団体》
・うたびと“風”のつどい(所属:女声アンサンブル風音、女声アンサンブル碧&きなりね、KAZANE Vocal Ensemble):音楽監督
・グレゴリオ聖歌を歌う会:主宰、指揮者
・須坂混声合唱団(長野県):指揮者
・長野市芸術館ジュニア合唱団(長野県):指揮者
・ジュニアクワイア浜松(静岡県):音楽監督

 

《執筆》
【合唱指揮者の育成に求められていること ~国内外教育機関等での取り組み~】『武蔵野音楽大学研究紀要』第44号(2012)

 

《所属団体》
日本演奏連盟 会員
日本合唱指揮者協会 会員
日本グレゴリオ聖歌学会 会員
合唱人集団「音楽樹」副代表幹事・事務局長

【その他】

「宝塚国際室内合唱コンクール」、「都民合唱コンクール(東京文化会館主催)」、「NHK学校音楽コンクール」、「全日本合唱コンクール(全日本合唱連盟主催)」ほか全国各地でコンクール審査員を務めるほか、合唱講習会、公開講座等の講師を務める。
学内では『教員免許状更新講習』『社会人のための夏期研修講座』の講師を務める。
また〈21世紀の合唱を考える会 合唱人集団「音楽樹」〉の副代表幹事・事務局長として、「Tokyo Cantat」「若い合唱人の為の“春のアトリエ”」「合唱音楽の新たな地平“八ヶ岳ミュージックセミナー”」等の企画・制作・指導を通して、合唱音楽の発展・合唱人育成の為の活動に携わっている。

片山 みゆき
片山 みゆき