声楽

小林 晴美 講師
担当:声楽、作品研究(ドイツ系)

【学歴・取得学位】

東京藝術大学音楽学部声楽科を経て、1986年同大学大学院修士課程修了。1985~1988年の間、二期会オペラスタジオ(現 二期会オペラ研修所)でオペラを学び、1988年度文化庁国内研修員として、そして1988~1990年は文化庁オペラ研修所7期生として研鑽を積む。イタリアへ留学。

【職歴】

1999年より武蔵野音楽大学非常勤講師として後進の指導にあたる。2011年より同大学専任講師、2016年より同大学非常勤講師。

【師事】

声楽を市川倫子、戸田敏子、ラウラ・ロンディ、ロゼッタ・エリーの各氏に師事。

【演奏・研究・執筆等】

1993年二期会本公演モンテヴェルディ「ポッペアの戴冠」(ポッペア)で鮮烈なデビューを飾り、以後「フィガロの結婚」(スザンナ)、「魔笛」(パミーナ)、「椿姫」(ヴィオレッタ)、「カルメン」(ミカエラ)、「チャルダッシュの女王」(歌姫シルヴァ)等、数々の作品に出演。コンサート活動では、ベートーヴェン「第九」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、ヘンデル「メサイア」等に出演。NHK-FMリサイタル、教育テレビ「トゥトゥアンサンブル」、テレビ朝日「新・題名のない音楽会」等に出演。

【受賞歴】

1982年安宅賞受賞。二期会オペラスタジオ修了時最優秀賞及び川崎静子賞受賞。1990年第2回日本声楽コンクール第1位。1994年第5回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位。

【その他】

2005年☆オペレッタ座☆を発足。訳詞によるオペレッタの上演、オリジナルオペレッタ、ファミリーコンサートなど精力的に活動。2007年、2010年リサイタル開催。二期会会員。

小林 晴美
小林 晴美